青い海、走り抜ける江ノ電、そして踏切の警報音。日本で最も有名と言っても過言ではない「あの踏切」を撮影しに、鎌倉・湘南エリアへ行ってきました。アニメ『SLAM DUNK(スラムダンク)』のオープニングシーンのモデルとして世界的に知られるこの場所は、今や国境を越えて多くの人々を引き寄せる聖地となっています。
しかし、単なる「観光地」として片付けるにはもったいないほど、ここは光と構図の魅力が詰まった一級のフォトスポット。今回は、実際に私が撮影してきた記録とともに、これからここを訪れる皆さんに向けた詳細なガイドをお届けします。
鎌倉高校前の紹介
鎌倉高校前駅は、海を見渡せる景色の良い場所にあり、1997年には「関東の駅百選」に選ばれました。
アニメやドラマ、CMなどで使われることも多く「湘南」といえばここ、という有名な駅になっています。
スラムダンクのオープニングのシーンでも有名な場所ですね。
駅は、単式ホームで、終日無人駅です。
いつ行っても写真を撮っている人を5~10人くらい見かけます。
人が写らない写真を撮りたい方は、平日の朝をお勧めします。
私は、まだ見たことないのですが、冬には江ノ島駅、長谷駅と共に駅がライトアップされるそうです。
今度ライトアップも写真に撮ってみようと思います。
見どころ
最大の魅力は、「海・空・江ノ電・踏切」の4要素が1つのフレームに収まる圧倒的な構成美です。遮断機が下がり、鮮やかなグリーンの車体が目の前を横切る瞬間、背景にはキラキラと輝く太平洋が広がります。江ノ電のレトロな風貌と、湘南の開放的な景色が合わさった光景は、どこかノスタルジックで、それでいて常に新鮮な感動を与えてくれます。
見頃
一年中撮影を楽しめますが、特におすすめなのは秋から冬にかけての晴天の日です。空気が澄んでいるため、海の向こうにある伊豆大島や伊豆半島がくっきりと見え、コントラストの強い美しい写真が撮れます。 時間帯としては、順光になる午前中か、海がキラキラと輝く昼過ぎ、そして空が黄金色に染まる夕暮れ時が狙い目です。
住所
神奈川県鎌倉市腰越1-1-25
アクセス
- 江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅出口から徒歩約0分
- 江ノ島電鉄の腰越駅出口から徒歩約9分
- 江ノ島電鉄の七里ケ浜駅出口から徒歩約11分
駐車場
専用の駐車場はありません。
akippa(あきっぱ)や特P(とくぴー)では、近隣の駐車場の検索、予約ができます。
便利なので、是非ご活用ください。
宿泊施設
近隣の宿泊施設を紹介します。
KAMAKURA HOTEL
最上階にはリビングテラス付きの客室があり、館内にはお茶をテーマにした完全予約制の貸切サウナがあります。
KAMAKURA BARでは、おむすびとお味噌汁をはじめとする和風の朝食や、夜には厳選された日本酒や焼酎を楽しめるバーがあります。
料金は高めですが、一度は泊まってみたいホテルです。
ホテルメトロポリタン 鎌倉
JR鎌倉駅より徒歩2分のシティホテル。テーマは「心魅かれる新たな古都へ」日本建築独自の縁側の世界観を取り入れたロビーは中庭と一体になるような空間。小上がりつきのスーペリアルームや大きな窓から鶴岡八幡宮 二の鳥居を眺める角部屋など12タイプの客室があります。
鎌倉青山
交通アクセスの良い鎌倉青山は、地元の人々と訪れる人々が交流できる場を提供します。36室の客室は静寂を感じさせるシンプルで上質な空間で、心地良いひと時を演出します。また、朝食は豊かなスープを中心としたモーニングプレートやスパイスの香りが食欲をそそるカレーセットなど、カフェスタイルのメニューを提供。緑に囲まれた開放的なレストランで、地元の味を堪能できます。
撮影記:冬の澄んだ光に包まれて
12月20日。カレンダーも終盤に差し掛かったこの日、私は湘南の海岸線に立っていました。冬至間近のこの時期は、太陽の高度が低く、一日中ドラマチックなサイド光や逆光が楽しめる、カメラマンにとっては最高の季節です。
今回の相棒は、長年愛用しているフルサイズ一眼レフの完成形「EOS 5D Mark IV」。そして、そのポテンシャルを最大限に引き出す標準ズームの決定版「EF24-70mm F2.8L II USM」です。
踏切に響く、冬の鼓動
鎌倉高校前駅に降り立つと、冬特有のキリッとした冷たい風が頬を打ちました。しかし、空は抜けるような青。絶好のコンディションです。

江ノ電がゆっくりと踏切に進入してくる瞬間、シャッターを切りました。12月の午後の光は、海面に反射して眩しいほどのハイライトを作っています。江ノ電のアイコニックな「緑とクリーム色」のツートンカラーが、深い青色の海と絶妙なコントラストを描いています。5D Mark IVの光学ファインダー越しに見るこの景色は、デジタルなのにどこかアナログな温かみを感じさせ、シャッターを切る指にも力が入ります。

少しタイミングをずらして車両がさらに進んだ位置を捉えました。右側に見える「一時停止」の看板や遮断機の黄色と黒のストライプが、画面に「日常の風景」というアクセントを加えてくれます。驚いたのは、海の向こうに見える伊豆大島の鮮明さです。冬の澄んだ空気のおかげで、まるで手が届きそうなほど近くに感じられました。
海と光が織りなす、静寂のダンス
踏切での撮影を一段落させ、私は国道134号線を渡って海岸線へと降りました。

ここでは、レンズを望遠端の70mm付近まで伸ばし、海面の反射を強調しました。冬の太陽が作り出す「光の道」が、波に揺られて無数のダイヤのように輝いています。画面中央の水平線近くにはヨットが浮かび、右側には江の島方面の灯台が見えます。
この写真で表現したかったのは、湘南の「静寂と躍動」です。波を待つサーファーたちのシルエットが、キラキラとした光の海に溶け込んでいく。24-70mm F2.8L II USMの解像力は凄まじく、波しぶきの一つ一つ、そして遠くのセイルの質感まで緻密に描き出してくれました。
撮影を終えてふと時計を見ると、いつの間にか時間が過ぎていました。12月の短い日はもう傾き始め、海はさらに赤みを帯びていきます。この「一瞬の変化」を逃したくない。そう思わせてくれるのが、鎌倉高校前という場所の魔力なのでしょう。
使った機材
撮影機材をスマートに運ぶ:R&Y Rentalでリモワと共に歩く鎌倉
フォトグラファーにとって、機材の運搬は永遠の課題です。今回の「EOS 5D Mark IV」と「EF24-70mm F2.8L II USM」のような本格的な機材一式に加え、予備レンズや三脚、さらに1泊分の荷物……となると、かなりの重量になります。
そこでおすすめしたいのが、日本最大級のスーツケースレンタル専門サイトR&Y Rental(アールアンドワイレンタル)です。
「せっかくのオシャレな湘南・鎌倉の街。ボロボロのバッグではなく、スタイリッシュなケースで歩きたい」そんな願いを叶えてくれます。R&Y Rentalなら、あの憧れのリモワ(RIMOWA)やゼロハリバートンといった高級ブランドのスーツケースを、必要な時だけ手頃な価格でレンタルできるんです。
特にリモワのポリカーボネート製ケースは、驚くほど軽量でいて頑丈。大切なカメラ機材をしっかり保護しながら、石畳や坂道の多い鎌倉の街を軽快に移動できます。往復送料無料で自宅まで届けてくれるので、忙しい出発前でも安心。一流の道具を使って移動する快感は、撮影へのモチベーションを一段階引き上げてくれるはずですよ。
理想の一枚を妥協しない:GOOPASSで広がる無限の表現
今回の撮影日記を読んで、「自分も5D Mark IVのようなフルサイズ機で撮ってみたい」「でも、高価なレンズをいきなり買うのは勇気がいる……」と感じた方も多いのではないでしょうか。あるいは、「次は超広角レンズで、踏切と空をもっとダイナミックに撮りたい」といった欲求も生まれるはずです。
そんなすべての写真好きに寄り添ってくれるのが、カメラ・レンズのサブスクリプションサービスGOOPASS(グーパス)です。
GOOPASSは、最新のミラーレス一眼から、今回私が使用したような名作レンズ、さらには数十足もする超望遠レンズまで、月額定額でレンタルできるサービスです。特筆すべきは「入れ替え自由」という点。
例えば、今回の旅では24-70mmの標準ズームを使い、次回の旅では16-35mmの広角レンズでパノラマのような風景を狙う。そんな使い分けが、追加料金なし(ランク内であれば)で可能なのです。自分の持っている機材に、GOOPASSで借りた「理想の一本」をプラスするだけで、表現の幅は驚くほど広がります。
「買う」から「体験する」へ。GOOPASSを利用して、あなたも最高の一枚を追い求めてみませんか?
まとめ:あの日の光を、一生の宝物に
鎌倉高校前踏切。そこは、訪れるたびに新しい表情を見せてくれる、まさに光のステージです。
2021年12月20日、私がファインダー越しに見たあの澄んだ青空と、海面の眩しい煌めきは、今でも鮮明に思い出せます。写真は、単なる画像データではありません。その時の風の冷たさ、江ノ電のモーター音、そしてシャッターを切った時の高揚感を閉じ込めた「記憶の装置」です。
皆さんも、お気に入りの機材を携えて、あるいは憧れの機材をレンタルして、湘南の風に吹かれながら撮影を楽しんでみてください。きっと、あなたにしか撮れない、あなただけの物語がそこには待っています。