東京・銀座の真ん中で、日本の伝統美と現代アートが融合した至高の空間が広がっています。それが「アートアクアリウム美術館 GINZA」。光、音、香、そして優雅に泳ぐ金魚たちが作り出す幻想的な世界は、カメラ好きなら一度は訪れたい究極のフォトスポットです。
今回は、私が実際に足を運び、愛機と共に切り取った美しき金魚たちの世界を、撮影のコツやアクセス情報と共にご紹介します。
アートアクアリウム美術館 GINZA
「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、銀座三越のなかに位置する常設の美術館です。「江戸切子」や「灯篭」といった日本の伝統的なモチーフと、最新のライティング技術を駆使した水槽デザインが特徴で、どこを切り取っても絵になる空間が続いています。
見どころ
最大の見どころは、季節ごとに変化する展示演出です。私が訪れた際は、夏の終わりの情緒を感じさせる演出が随所に施されていました。
- 「オリガミリウム」:巨大な折り紙のような多面体水槽。金魚がレンズ効果で大きく見えたり、重なり合ったりする様子は圧巻です。
- 「提灯リウム」:通路の両脇に提灯を模した水槽が並び、まるで江戸の夜祭りに迷い込んだような感覚に陥ります。
- 「金魚の回廊」:左右に並ぶ円柱形の水槽が無限に続くような視覚効果を生み出し、圧倒的な没入感を味わえます。
所要時間
- 一般の方:約45分〜60分
- 写真愛好家:約90分〜120分 じっくりと金魚のシャッターチャンスを待ち、構図を作り込みたい方は、少なくとも1時間半から2時間は確保しておくのがおすすめです。
営業時間
- 10:00〜19:00(最終入場 18:00)
- ※銀座三越の営業時間に準じます。
チケット
- 当日券:2,500円(税込)
- WEBチケット:2,300円(税込)
※WEBでの事前予約がスムーズでお得です。
アクセス
- 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A7出口直結
- 都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分
- JR「有楽町駅」中央口・銀座口より徒歩9分
駐車場
専用駐車場は、ありません。
akippa(あきっぱ)や特P(とくぴー)では、近隣の駐車場の検索、予約ができます。
便利なので、是非ご活用ください。
口コミ
実際に訪れた方々の声をまとめると、以下のような感想が多く見受けられます。
ポジティブな意見
- 銀座のデパートの中とは思えない別世界。どこを撮ってもインスタ映えする。
- 金魚の種類が豊富で、珍しい品種を間近で見られるのが嬉しい。
- 光と音の演出が心地よく、癒やしの空間だった。
注意点としての意見
- 土日は非常に混雑するので、写真をゆっくり撮りたいなら平日の午前中が狙い目。
- 館内は暗いので、スマホ撮影だと手ブレしやすいかも。
宿泊施設
遠方から撮影に来る方や、銀座の夜をゆっくり楽しみたい方におすすめの宿泊施設を3つご紹介します。
ドーミーインPremium銀座
東銀座から徒歩4分の好立地に位置するドーミーインは、銀座エリア唯一の黒湯天然温泉と高温サウナを完備しております。全米ホテルシェアNo.1のサータ社製ベッドを採用し、上質な眠りを追求した客室は、快適な滞在を約束します。また、最上階には大型ELテレビと檜風呂を備えた和風プレミアムフロアをご用意。朝食は免疫力UPをコンセプトにしたバイキングで、元気な一日のスタートをサポートします。銀座らしい高級感あふれる空間で、ビジネスや観光の拠点として最適です。
ホテルモントレ ラ・スール ギンザ
有楽町駅から徒歩6分、銀座一丁目駅から徒歩1分。銀座の中通りに佇む小粋なホテル。パリのアパルトマンを訪れたような客室は非日常感たっぷり。ショッピングや観劇を楽しんだあとは自分のお部屋のようにお寛ぎください。朝食は明るい光が降り注ぐアットホームなレストランで、健康的なアメリカンブレックファストが楽しめます。
KOKO Hotel銀座一丁目
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅から徒歩1分の好立地で、都内観光やビジネスにアクセス抜群。銀座、京橋、宝町、有楽町駅も徒歩圏。落ち着いたインテリアと充実したアメニティを備えた客室で、上質なひと時を楽しめます。
撮影記:RICHO GRⅢと歩く、光と影の金魚世界
2022年9月2日。残暑が厳しい午後の銀座。私はポケットに「RICHO GRⅢ」を忍ばせ、銀座三越へと向かいました。
今回の機材選びに迷いはありませんでした。狭い通路や暗い室内での撮影が予想されるアートアクアリウムにおいて、究極のスナップシューターであるGRⅢの機動力と、APS-Cセンサーが叩き出す高画質は最強の武器になると確信していたからです。
提灯の道に導かれて
会場に入ると、まず目に飛び込んできたのは「提灯リウム」の回廊でした。暗闇の中に浮かび上がる無数の提灯。それ自体が水槽になっており、中を優雅に金魚が泳いでいます。 GRⅢを構え、F2.8開放でシャッターを切ります。ISO感度は少し上がりますが、GR特有のノイズの乗り方はどこかフィルムライクで、この幻想的な空間の質感を損なうどころか、より情緒的に見せてくれました。

巨大な折り紙と命の輝き
続いて現れたのは、巨大な多面体水槽「オリガミリウム」。紫や赤に変化するライティングが、金魚の鱗に反射してキラキラと輝きます。 ここでは、あえて引きの構図で、空間全体のダイナミックさを切り取りました。28mm相当の広角レンズは、こうした大型の展示物を収めるのにちょうど良い画角です。水の揺らぎと光の筋が複雑に絡み合い、まるで万華鏡の中を覗いているような感覚に陥りました。

秩序が生む美しさ
最後にご紹介するのは、円柱形の水槽が整然と並ぶエリアです。手前には生け花のような演出が施され、和の精神が凝縮された一枚となりました。 円柱水槽の中を上昇する気泡が、バックライトに照らされて宝石のように光ります。GRⅢの解像力は凄まじく、小さな気泡の一つひとつや、金魚のヒレの繊細な筋までしっかりと描写してくれました。

三脚が使えない美術館内において、手振れ補正機能(IBIS)の恩恵は絶大です。スローシャッター気味になっても、金魚の流れるような動きを表現しつつ、背景はピシッと止める。そんな表現が手のひらサイズのカメラで完結することに、改めて感動を覚えた一日でした。
本日使った機材
旅のスタイルを格上げする「R&Y Rental」で賢く撮影旅行
今回のような撮影記を書く際、カメラ機材はもちろん大切ですが、移動の快適さも欠かせません。そこでおすすめしたいのが、日本最大級のスーツケースレンタルサービス「R&Y Rental(アールアンドワイレンタル)」です。
銀座のような洗練された街での撮影旅行には、それに見合った高品質なリモワ(RIMOWA)やゼロハリバートンといったブランドスーツケースが似合います。「たまの旅行のために高いスーツケースを買うのは……」と躊躇している方も、レンタルなら最新のモデルを安価に利用できます。
アートアクアリウムでの撮影後、銀座でショッピングを楽しんでも、大容量のスーツケースがあれば安心。自宅まで配送してくれるので、重い荷物を引きずって帰る必要もありません。スマートなフォトグラファーこそ、所有するのではなく「共有」するサービスを賢く使いこなすべきです。
理想の機材で最高の一枚を。「GOOPASS」という選択肢
「今回の撮影記を読んで、GRⅢが気になった」「でも、いきなり買うのは勇気がいる」……そんな方にぜひ活用していただきたいのが、カメラ・レンズのサブスクリプションサービス**「GOOPASS」**です。
カメラマンにとって、撮影環境に合わせた機材選びは生命線です。アートアクアリウムのような低照度かつ特殊な光源下では、明るい単焦点レンズや高感度に強いボディが欲しくなるもの。GOOPASSなら、月額制で約2,500種類以上の機材から、自分の撮りたいものに合わせて入れ替え放題で利用できます。
「今月はアートアクアリウムに行くから、暗所に強いフルサイズ機を借りよう」といった使い方ができるのが最大の魅力。購入前にじっくり試すことで、自分に本当に必要な機材を見極めることができます。あなたの表現の幅を広げるパートナーとして、これほど心強い味方はありません。
まとめ
銀座「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、単なる展示施設ではなく、カメラを通じて自分なりの「美」を再発見できる場所でした。
金魚という生きたアートを、最新の機材やサービスを駆使して切り取る。その体験は、あなたのブログやSNSをより一層輝かせるはずです。銀座の地下に広がる竜宮城へ、ぜひあなたも愛機を連れて出かけてみてはいかがでしょうか。
